2013年6月15日、世界一周スタート。

世界を自分の足で歩いて、空気を吸って、自分の経験にしたい。
ダンサー、俳優、パフォーマー、表現をする人間としての自分の一部にしたい。
自分の中の世界地図を埋める旅。

タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ(2回目)→マレーシア→シンガポール
→中国(広州)→マカオ→香港→中国(北京)→インド→ネパール→トルコ→ブルガリア
→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→サンマリノ→スロベニア→クロアチア→モンテネグロ
→ボスニアヘルツェゴビナ→セルビア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→オーストリア→ドイツ→(一時帰国)
→イギリス→フランス→スペイン→モロッコ→エジプト→ケニア→南アフリカ→アルゼンチン→ウルグアイ→チリ
→ボリビア→アメリカ→日本帰国

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2013/09/16

インドで宙返りしたら子ども達の人気者になったの巻!

昨日、予約投稿に失敗しブログがいつもの時間にアップされませんでした!

そしてリアルタイムで2,3日前から風邪を引いています…。
昨日はアーグラからバラナシまで18時間かけて(列車が6時間遅れた)移動し、夜8時に夕飯に入ったカフェでネットつないだところで更新できてなかったことが発覚。

…まだ風邪は絶賛悪化中だし疲れ果てたので一日ブログお休みしました。

心配していただいた方、ありがとうございます!

旅中の風邪はやっかいですね。
アーグラの宿が療養にはあまり良くなかったので、思い切ってバラナシまで移動したのですが、移動でかなり体力を奪われ風邪が悪化しました。
昼に着くはずの列車が6時間遅れて夜に着き、嘘つきリキシャーマンたちと戦い、暗い夜道を宿を求めて歩き…
そしてやっと決めた宿もあまり良くなく…

翌朝宿を変え、やっといい環境の宿を確保しました!
ここで治るまでおとなしくします!
聖なる川、ガンジス川は目の前ですが治るまで行かない!!!

今日からまた毎日更新できるよう、まずは風邪を治しまーす!!
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キャメルサファリのジャイサルメールの次は、東に戻りバスで6時間、ジョードプルという街へ!

サファリで一緒だった女子大生二人とルートが一緒だったので一緒に移動。


インドに来て初めての長距離バスだが、なかなかすごかった…!

乗ったのはコレ!



って牛!
あんたじゃない!紛らわしいカメラ目線いらん!!!!!

ちなみにインドでは牛は神様の乗り物らしいです。
なのでインドでは普通は牛を食べません。
そんなお牛様に失礼なクチ聞いてすみませんでした。

あ、乗ったのはその後ろのバスです。



ちょっと早めにバス乗り場に着いたので、お茶をする。
ジャイサルメールの人たちは優しい。

デリーに着いたときは全てのインド人をガン無視してた僕。
少しインドにも慣れ、冗談を言い合いながらチャイを買うくらいには、余裕が出てきた。



インドの子どもの目はクリックリ!
お母さんも綺麗。


チャイを飲み、水を買いこみ、バスに乗る。
バスの中はかなりオンボロ。


右半分は二列シートだが、左半分は寝台のようにボックスになっている。そして二段ベッド式でイス席の上もボックスだ。
僕はジャイサルメールで泊まっていた宿でチケットを購入し、右の窓際のイス席だった。

ボックスの方が寝れそうだし広いし楽そうでいいなーと思ったら、とんでもなかった。

ボックスは容量無制限のようなもので、何人もが押し込められたりしている。
予約制じゃなくていくらでも乗れるんだろう。

…あれは日本人には無理だ。

道は僕がこれまで経験したことのないくらい、笑ってしまうくらいガタガタ!
道路が穴だらけなのだ!

途中で乗ってきて、数時間立ったままの人も何人もいたが、これはキツイ…。
けどインド人だし慣れてるのかな…。


停車をすると、すかさず売り子が待ち構えていて、窓越しに外から物を売ってくる。



水、お菓子、アイス、トウモロコシ、食べ物…

バスの中は暑くて少しバテた。
窓があるのだけど、開けると風がビュンビュン入ってくる。
隣に座ったインド人が神経質な人で「窓を閉めてくれないか?」と言ったため閉めっぱなし。

…暑いよ…。

今までの旅から言えば6時間なんて短いのに結構シンドい移動だったなー…。
これからインドでの移動は電車にしようと決めた。


バスはジョードプルの街につく。
ここから宿のあるエリアまでは数キロ、リキシャーを利用するしかない。
女子大生二人と三人でリキシャーマンと対決だ。

相場は40〜80ルピー(60〜120円)との情報から、80ルピーまで一切譲らず交渉。
「5キロくらいある(嘘)!、一人40ルピー(60円)だ!」と言うが、そういう奴は「OKバイバイ!」と脱落させていき、粘り勝ってなんとか三人で80ルピー(120円)で乗れた!

しかしリキシャーは宿まで200M手前くらいでストップ。これ以上はいけないらしい。


道路に普通にいる牛たち。
もはや当たり前の光景。

そして牛に向かってクラクションを鳴らすのも当たり前の光景。


そこからかなり急な坂を登る!最後まで汗だく!


見えた!あれだー!

一泊目の宿は、メヘランガール砦のすぐ裏、大人気のヒルビューゲストハウスというところに決めた。
砦のすぐ裏ということでかなり高い位置にあり、坂を登って行くのが大変だったが、ルーフトップから見る街の景色はすばらしい!


ルーフトップに上がると、小学生以下くらいの子どもたちがたくさん遊んでいた。
どうやら宿のオーナーの子どもや近所の子どものようだった。

ある女の子が逆立ちや側転を見せてくる。
世界中どこでもいっしょだ。

お前もやってみろ!と女の子がジェスチャー。

「潤さんやってよ!」と女子大生も煽るから、僕もやる気になる(笑


…キミキミ、勝負を挑む相手を間違えたね。


子どもに対抗して僕がアクロバットを披露すると、大変なことになった!!!


目を丸くして「もう一回やって!」「もう一回やって!」が止まらない!

騒ぎを聞きつけて下からお父さんがやってくれば、
「もう一回!お父さんに見せて!お父さん!こいつ見て!」
もう一度披露。

側宙(側転の手をつかないやつ)とウインドミル(ブレイクダンスの技)がお気に入りだったようで、
体力的に楽な別の技(バク転とか転回)をやっても、

「ノーハンド!ノーハンド!(側宙のこと)」
「次はグルグルまわるやつ!(ウインドミルのこと)」

…この二つ、結構MPを消費する技なんだけど!
バス移動と坂登ったのでかなり体力奪われてるし!

その後もお母さんの前でもう一回。
最後はオーナーがやってきてもう一度、側宙とウインドミル。

4、5回、もっとやったかも!笑

ちなみに側宙ってのはこんなん



…よくわからないですね笑


ホントはここでバシッ!っとガンジス川をバックに側宙の動画でも載せたかったんだけど、

リアルタイムは風邪引いてるために撮れず!!!

iPhoneのカメラロールにあった側宙してる画像で一番それっぽいのを載せてみました。
ようするに、側転の手をつかないやつです。


そういや最近ってかほとんどアクロの動画載せてなかったんで載せてみます。
これは旅の超序盤!
一か国目のタイのアユタヤの遺跡でのバック宙。
着地した後、思いのほか滑ってビビるも何事もなかったように歩き出すのがいいですよね笑

あ、これは「バック宙」です。上の写真のは「側宙」。
元気になったら側宙撮りますね。


アクロバットをやれば、すぐにヒーローになれることがわかった!
子どもにiPhone奪われて撮られた写真。
宿にくる客からいつも借りてるのか、iPhoneの使い方を熟知している(笑


大きな目をまん丸くして喜んでる子供たちを見て、僕も嬉しかった。
これは今後も使えるかもしれないなー!


僕だって、誰かが見たことのない技をするのを見ると今でも興奮する。

アクロってその人の周囲の流行りがあったりするから、違う環境で練習してきた人だと全然知らない技を持ってたりする。
USJの時には新体操出身の人、ブレイカー、ブルガリア人、中国人、オーストラリア人、それぞれのアクロにびっくりしたし、
東宝、劇団四季、いつも新しい技に出会う。

今はYouTubeで見れたりするけど、生で見ると迫力が全然違う。

「すげー!生で初めて見た!もっかいやって!もっかいやって!」
あの子どもたちと一緒。
アクロバットにはそういう魅力がある!


アクロでMP使い果たして疲れたけど、身体を動かして久しぶりの心地良い疲労感。

宿屋でしっかり回復して、明日からはジョードプル観光!


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1 件のコメント:

  1. お疲れ様でーーす。

    MP消費したまま?体調を崩してしまった星くん大丈夫ですか??

    子供達の心をつかみましたね~。

    気持ちわかります。
    自分にも出来ないことだし見ると興奮しちゃいそう。

    「夢醒め」で星くんの白黒ピエロを見たときも、同じように楽しくって何回も観劇した覚えあります☆

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